滅びゆく治療法?

ごく最近のことです。

ある疾患慢性疾患で当院へ通院中の方が定期の診察のために来院
されました。
ご本人から次のような話がありました。
ある時、突然に片方の耳が聴こえにくくなって、ある大学病院を受診したとのことでした。
突発性難聴との診断で即刻入院したけど全くよくならなかったとのこと。

この難病には高気圧酸素治療がある程度効果があるという知識が当方にありました。その場で別の、この施設のある別の大学病院を受診してみるように勧めました。

1か月後、当院へ診察を受けに見えました。
ご本人にお聞きするとその大学病院では、最近になって高気圧酸素治療は取りやめたといわれたとのことでした。

この近辺では、この治療を行っている施設はないとも言われたようです。
この大学では、高気圧酸素療法専門の教授も一時期みえました。
結局は、この療法は効果がないという結論になったのでしょうか?
きっと学会もあっただろうし今でもあるんじゃないかと思うんですが。
それとも保険点数がペイしなくなってしまったんでしょうか?

新しい治療法の登場の影には滅び行く治療法があるんだということを実感した次第です。


高気圧酸素治療のご紹介
http://akita-noken.go.jp/orientation/facilities/ohp/

高圧酸素法
ttp://suuchan.net/note/Chapter-060402.html

高気圧酸素療法
http://www.jiss.naash.go.jp/column/saizensen_17.html

高気圧酸素療法
http://merckmanual.banyu.co.jp/cgi-bin/disphtml.cgi?url=21/s292.html



突発性難聴
http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/084.htm
(「難病情報センター」のサイトです)

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製薬メーカーの広告の大血管の位置関係の間違いをメーカーに指摘した話をこのブログで最近話させていただきました。

「右と左」
http://wellfrog.exblog.jp/6725043/


最近届いたMedical Tribune8月23日号では相変わらずその広告がでていました。
当方の意見を取り入れて、早急に広告を取り消すということだったのですが。
誤った内容に無神経な企業体質ということがわかりました。
今までその薬剤(降圧剤)を処方していましたが、抗議の意味も含めて今後、他の薬剤に切り替えていきます。
もともとあまり相性のよくなかったメーカーだったんですが。
皆さんはメーカーとの相性ってありませんか?


他にもブログがあります。

ふくろう医者の診察室 
(一般の方または患者さん向き)
http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy

葦の髄から循環器の世界をのぞく 
(循環器科関係の専門的な内容)
http://blog.m3.com/reed/

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by esnoopy | 2007-08-27 07:38 | その他
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