椎間板ヘルニアの原因遺伝子発見

国内で100万人以上の人が悩まされている椎間板ヘルニア。
実はこのヘルニアの発症には遺伝子が関与しているとのことです。
椎間板ヘルニアの発症への関与が判明した遺伝子は二つ目で、予防や治療法の
開発につながると期待されます。

椎間板ヘルニアの原因遺伝子発見=コラーゲン作る働き?
理研など
2007年10月7日(日)
腰痛や座骨神経痛を招く椎間板(ついかんばん)ヘルニアの原因遺伝子の一つを、
理化学研究所と慶応大、富山大、京都府立医科大の研究チームが7日までに
発見した。
この遺伝子のDNA塩基配列が特定のタイプの場合、そうでない人に比べて
約1.4倍、発症しやすくなる。研究成果は発症の仕組みの解明や新薬開発に
役立つと期待される。

この遺伝子は、軟骨組織だけにある「11型コラーゲン」を生み出す遺伝子の一つで、
「COL11A1」と呼ばれる。日本人の椎間板ヘルニア患者の協力を得て、
この遺伝子のDNA塩基配列を調べたところ、特定の部位の塩基の種類が
チミンの人は、シトシンの人に比べ、11型コラーゲンを生み出す働きが
3分の2程度に低下し、約1.4倍発症しやすくなることが分かった。 
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/health/jiji-07X752.html

椎間板ヘルニアの原因遺伝子を世界で初めて発見
- 腰痛、座骨神経痛の治療につながる大きな一歩 -
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2005/
050502/index.html

(平成17年5月に「CILP」遺伝子が同じく理科研から発表されています。今回の
「COL11A1」遺伝子は2つ目ということになります。)


椎間板ヘルニアの新たな原因遺伝子「COL11A1」
- 腰痛、坐骨神経痛の病因解明に向けての新たな一歩 -
http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2007/
071002/detail.html

腰椎椎間板ヘルニアの発生に影響を及ぼす要因は何か
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000045_0012.html
(遺伝的影響についても述べられています。)
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http://page10.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m44581084
<番外編>
Medical Tribune2007.10.11より
(第48回日本人間ドック学会)
●慢性腎臓病は頸動脈肥厚の危険因子
(喫煙により両者の関連がより顕著に)
健診受診の28%がCKDであった。
(eGFR60ml/分/1.73㎡未満または尿中アルブミン/尿中クレアチニン30mg/g
以上をCKDと定義)
●健診時の白血球数を禁煙活動に活用
CRP陰性患者で検討。
喫煙本数が白血球数に比例。
<コメント>
愛煙家の白血球やCEAが高いのは医師の間では常識です。
禁煙活動に活用というひねりが効いています。


他にもブログがあります。
ふくろう医者の診察室  http://blogs.yahoo.co.jp/ewsnoopy
(一般の方または患者さん向き)
葦の髄から循環器の世界をのぞく http://blog.m3.com/reed
(循環器科関係の専門的な内容)
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by esnoopy | 2007-10-16 00:50 | その他
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